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オスグッド病(成長痛)

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オスグッド病(成長痛)

オスグッド病(成長痛)

2023/02/10

 オスグッド病とは、膝の脛骨が出っ張って骨軟骨縁炎。

 

男女を問わず、サッカー、野球、水泳、バトミントン、ダンスと言ったスポーツをやっている10歳~15歳位の子供に多く見られます。

 

正式名称は「オスグッド・シュラッター病(症候群)」ボストンの整形外科医ロバート・ヘンリー・オスグッドと、チューリッヒの外科医カール・シュラッターが別々に発表したことから名付けられました。一般的には、「オスグッド病」などと略されています。

 

成長期に発症することから、「成長痛」と呼ばれることもあります。

 

 オスグッド病に関する誤解

(オスグッド病の痛み。成長期が終わるまで好きなスポーツを休止して我慢しなければならないと言うのは本当なのか?)

 

 一般病理学的によれば、成長期の子供に多く、膝に強い痛みが出ることが特徴とされるオスグッド病。

 

 運動好きな子供やスポーツへ真剣に取り組んでいる子供が発症する傾向があります。痛みの強さや症状に個人差はありますが、まれに激痛に見舞われることもある申告な膝(ひざ)の病気です。

 

 様々なスポーツでジャンプや屈伸を行うことで、膝付近に大きな衝撃が生じて脛骨粗面に、骨の剥離や炎症、突出とともに痛みや晴れが発祥すると言われています。患部をレントゲンで撮影すると、遊離骨片の補遺ねの剥離が確認されるケースがあります。

 

 整形外科などに一般的な治療法としては、キックやジャンプと言った痛みの伴う動作を禁止して、安静にすることを第一とされます。

 

 「成長痛だから、成長しきったら痛みは解消する。それまで、運動は止めなさい。」と言われることが多いようです。さらに、症状が深刻な場合は、医療品(薬等)を使った治療や手術をするケースがあると聞きます。

 

 しかし、スポーツ好きの子供が運動を休むように宣告される。それは、とても残酷なことです。そして、選手としての成長を妨げる大きな障害となります。

 

 一方、スポーツを止めたくないと言う思いから、騙し騙し練習や試合を続ける子供も少なくありません。その結果、症状はさらに悪化。最終的にスポーツを断念してしまうこともあるのです。

 

 そんなオスグッド病は、「成長期が終わるまで我慢するしかない。」「仲良く付き合っていくしかない。」ということから成長痛とも呼ばれて来たのです。現実に整形外科では良くならないのですよね。

 

 しかし、痛みの出ている子供たちからして見れば、「頑張るのは当たり前だけれど、こんなに痛くてはやってられない。」のが正直な気持ちでしょう。

 

 果たして、本当に、オスグッド病の痛みは成長期が終わるまで、我慢しなければならないのでしょうか?

 

 無痛ゆらし療法、長居療法院なごみでは、そのように考えていません。

 

オスグッド病に関する無痛ゆらし療法の考え方

 

(体の回復が間に合わず、筋肉に溜まる疲労がオスグッド病を引き起こしている。)

 

 では、オスゴッド病に対する無痛ゆらし療法の考え方を説明しましょう。

 

 成長期に無理な運動を重ねてしまうと、身体の回復が間に合わず筋肉に披露が貯まり異常緊張が起きます。筋肉がうまく使えず、関節が本来の動きができなくなり、その結果、負担のかかる部位に痛みが出てしまう。

 

 その一つの症状がオスゴッド病だと、無痛ゆらし療法では考えています。

 

 ですから、成長期が終わるまで待たなくても、きちんと筋肉の疲労を解消することで、関節も膝の本来の動きを取り戻し、膝の痛みもなく運動が行えるようになります。

 

 しかし、筋肉の緊張がなぜ膝の痛みにつながるのか。筋肉が緊張したからと言って、必ずしも、痛むとは限らないと言う方もいらっしゃるでしょう。

 

 そんな疑問に答えるため、そもそも「痛み」とは何か、まずは根本から考えて見ましょう。

 

 膝の痛みを感じているのは、実は膝ではありません。痛みはその部位ではなくて、能が感じるものです。これはどんな痛みも同じです。「歯が痛い」とは、正確には、「歯が痛いと脳が感じている」のです。

 

 膝を酷使する。筋肉が緊張し、また、運動上不自然な姿勢の繰り返し、その結果、骨のゆがみ、ずれが生じる。その緊張、ゆがみ、ズレから神経圧迫が生じます。本来あるべき位置からのズレです。その結果、「もう膝をあまり使うな」と言うメッセージとして、痛みと言う信号をわざわざ発生させているわけです。

 

 痛みとは、自己防衛手段の一つ、危険を通知する緊急信号です。しかし、痛みはとても辛いことです。いやな信号です。

 

 一方、もし「痛み」がなかったらどうなるか考えてみて下さい。体はさらなる危険にさらされてしまいます。すなわち、痛みは体の安全を保つための重要な役割を果たしています。

 

 では、痛みとは何かをと言うことを踏みまえ、オスグッド病の回復原理を整理してみましょう。

 

オスグッド病の構造は?

 ①筋肉の使い過ぎ。

 ②膝の筋肉の異常緊張

 ③ゆがみとズレ

 ④神経圧迫

 ⑤脳がそれを察知

 ⑥もう膝を使うなと言うメッセージとしての激痛と考えられます。

 

オスグッド病への取り組み

(オスグッド病は、ほとんどの場合、1回~5回の施術で回復します。決して諦める必要はありません!)

 

  無痛ゆらし療法におけるオスグッド病への対処は、まずは筋肉の緊張を取ることから始めます。そうすれば、ズレ、歪みが解消し、神経圧迫は解け、痛みは大きく軽減されます。原理としては単純明快です。

 

  一方、病院に行けば「原因不明」と判断されます。ここで疑問が湧く方もいるでしょう。「原因は、筋肉の異常緊張」と言う単純なことが、なぜ、病院ではわからないのか。

 

 これは推測ですが、「レントゲンには骨は映るが、筋肉は映らない。」ことがその理由だと考えています。

 

 オスグッド病の子供が病院に行ったとします。おそらくレントゲン検査があるはずです。しかし、レントゲンには骨しか映りません。筋肉は映りません。子供は痛がっている。しかし、骨を見る限り異常はない。この場合原因不明という判断が下されてしまうのではないですか。

 

 オスグッド病に限らず、意思は器具を使ってしか診察相手の体に触りません。そして、その器具(たとえばレントゲン)では、筋肉のことはわからない。したがって、「筋肉に関する病気」は「原因不明」となってしまうと想像しています。

 

 ではなぜ、普通の病院は、筋肉に注目しないのでしょうか。

 

 おそらく、現在の病院医学の基礎をなす西洋医学において、人体構造にアクセスする手段の基本形が、「人体解剖」だったからだと考えられます。

 

 死体を解剖すると、骨の構造、内臓の位置などがわかります。内臓に腫瘍が出来ていることもあるでしょう。これを見て、「病気の原因は、この腫瘍だ。生きている間に、腹を開いて、この腫瘍を取れば、病気も消えるだろう。」と考えます。それはヘルニアでも同じで、出ている突起物を取り除けば完治する考え方です。要るに除去することで、痛みは取れると言う発想です。もちろん、この考え方は正解で、このやり方で病気が良くなる方がたくさんいるのは事実です。

 

 しかし、除去できない場合はどうするのですか。(オスグッドは、筋肉の異常緊張によるずれによる痛みですのでその典型です。)また、除去が難しいケースもあります。体にメスを入れるのですから、危険も伴います。

 

 その時、無痛ゆらし療法の出番です。是非、長居療法院なごみにて施術を受けて見て下さい。オスグッド病は、ほとんどの場合、1回~5回の施術で回復が見込めます。決して諦める必要はありません。

 

 体験者の声では、施術後、「あの痛み、何だったの?」「嘘見たい。」「痛くないって、こういうことだったんだ!」多数、聞かれています。

 

 

 

 

 

 

 

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