股関節症
2023/08/04
1.股関節症に関する誤解
【股関節症は治らない? 最悪の場合は人口関節?】
運動だけではなく、普段の生活でも負担のかかりやすい股関節
上半身と下半身のつなぎ目となる股関節。普段から状態の動きを支えると同時に、足を使う運動をする時にも大きな負担が掛かるため、とても頑丈に出来ているのですが、一方、一度痛みを発症するとなかなかいたみが解消されない関節でもあります。
病状としては、足の付け根の当たりに痛みが発生し、運動時のみならず運動時のみならず歩いたり座ったりと言う日常の動作に伴う痛みを発症することもあります。
最初は、軽い痛みやだるさがあり、少し休むと痛みは解消される場合が多いようですが、症状が進行すると徐々に痛みが強くなり、回復するのに時間が掛かるようになります。
症状が酷くなると、身体を傾けて脚を引きずるながら歩く『跛行』や、股関節が外に開きにくくなったり曲がりにくくなったりする『関節可動域制限』と言う状態になります。
股関節症の方に聞くと、股関節症の原因は股関節の血液循環が悪くなったり、関節の使い過ぎにより関節軟骨が擦り減ってしまって損傷したり、さらには股関節が変形したりすることで発症すると言う説明を受けることが多いようです。
股関節が完治するのは難しい
西洋医学によると治療法としては、股関節に負担が掛からないように安静を端の血、痛みが無くなってから股関節周辺の筋肉を強化して、再発を防ぐと言うことが一般的なようです。要は、自然に治るのを待つと言うことです。
痛みが酷い場合は、非ストロイド系の抗炎症剤を大量に投与したり、重度の場合は関節自体を『人口関節』置き換える手術なども行われています。
しかし、このような身体に大きな負担が掛かりますし、その割にはあまり良い結果を供わないようです。
結果として、少し痛みが和らいだとしても、元の状態にまで回復する例はそれほどなく、激しい運動が出来なくなってしまったり、長時間、痛みに耐えながら生活している方も数多く見られます。
その為、股関節症は一度発生すると、その完治は困難と考えられているようです。
2.股関節症に対する無痛ゆらし療法の考え方
無痛ゆらし療法では、骨や軟骨の損傷や変形が股関節症の原因ではないと考えています。
骨や軟骨の損傷や変形は、股関節症の直接的な原因ではない。無痛ゆらし療法では、そう考えています。
なぜなら、無痛ゆらし療法の施術を受けた方には、特殊な薬を使ったり、手術をしなくても、股関節症の苦しみから解放された方がたくさんいるからです。
確かに、股関節症になる方は、股関節の可動域が小さいのかもしれませんが、先天的な股関節の問題が原因であるのならば、幼少の頃から、痛みを発症しても不思議はないのです。
ところが、股関節症を発症する多くの場合は激しいスポーツ「をしたりとか、たくさん歩き過ぎたとか、長時間のデスクワークなどを続けていたりとか、何かのきっかけがあってあって、股関節に痛みを感じ始めます。
このような肉体的負荷がかかると股関節周辺の筋肉が異常緊張を起こしてして固くなってしまいます。筋肉が柔軟性を失うことで、股関節の動きに制限が掛かり、動きに制限が掛かる状態で、なお且つ無理に稼働させようとすると関節が圧迫されてしまい、その為、血流障害が起きて軟骨の損傷や変形に至ると、無痛ゆらし療法では考えています。
3.股関節症への取り組み
筋行の緊張を取ることで、股関節症の痛みは解消されます。
股関節症の痛みの原因は、過度に股関節を酷使したために発症した極度の疲労による「筋肉の緊張」によるものだと、無痛ゆらし療法では推測しています。股関節
推測と言うと少しいい加減に聞こえるかもしれませんが、筋肉の状態はレントゲンにも写らず、整形外科に行っても筋肉の症状を見えるようにはしてくれません。基本的には問診で判断します。
一方、無痛ゆらし療法では、筋肉の状態を手で触って確認します。その時に、「緊張をほぐす、その結果、股関節の痛みが和らぐ。」と言う現象を実践して行きますので、言葉にすれば「推測」となりますが、「感触」が残っています。
原因になっている筋肉の緊張を解消して上げれば、自然と股関節の可動域が広がり、歩行がスムーズになります。
歩行がスムーズになると、血流障害が改善され、軟骨の回復・修復につながって行き、最終的には股関節症の痛みは発症しなくなります。
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