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山中淳平様のインタビュー (半月板損傷・水平断裂)

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山中淳平様のインタビュー (半月板損傷・水平断裂)

いつから、どうなされたのですか?

不幸とは本当に予期しない時にやって来るものですね。

昨年の暮れでした。交通事故に合いました。右折で曲がろうとした時、正面から来た車と正面衝突をしてしまいました。助手席に座っていたのですが、その時、左膝をダッシュボードに思い切りぶっつけてしまったのです。
当たった時は、相当、強い衝撃でしたね。激痛が走りました。それでも、何とか歩けましたので、警察に事故届を出して、その日は、病院に行く事もなく帰りました。

最初は、単なる打撲と思いまして、シップでも貼って安静にしていれば、そのうち、痛みは取れるだろうと軽く考えていました。病院には行きませんでした。
ところがです。1週間過ぎても痛みが取れないのです。それどころか、痛みはどんどん増して来ました。階段が、痛みで普通に降りられなくなってしまいました。階段の手すりを掴んで、一歩一歩です。仕事は歌手をしていますが、舞台に立って入り時に膝に痛みが生じて来て、痛くて立っていられなくなってしまいます。これでは、唄が歌えません。

それで、これはおかしいと整形外科に行ったのです。

整形外科に行かれて、どのような治療を受けましたか?

レントゲンを撮って検査してもらいましたが、骨には異常なしとの診断。それから、ちょっと、患部の膝を見まして、すぐに打撲との判断です。シップをもらって、安静にしていればそのうちに治るとの事でした。

検査で骨に異常がないとの事で、一安心。やはり、打撲なのか。そう納得して帰りました。

舞台で歌っている時も、あまり動き回らず、日常生活もおとなしくしていようと思いました。毎日、シップを貼り換えて、安静を心掛け、痛みが治まるのを待つようにしました。

しかし、それから、2、3日経過しても、全く痛みは消えませんでした。返って、一層ひどくなったぐらい。階段を降りるどころか、もう歩くのもやっと、左足を引きずるようになりました。

それで、もう一度、その整形外科に来院。それまでの症状の経過を説明して、痛みは全く治まっていないと訴えました。左足を引きずるようになったとも言いました。

すると、そのドクター、1回目の診断の時と同様、患部をちらっと見ただけで、
「大丈夫、骨には異常はない。単にぶっつけた時の痛みだから、安静にしていなさい。あまり、神経質にならないように。」
との返事でした。

この時は、何か納得が行きませんでした。こっちは、痛いから再度診てもらいに来ているのに、ただ、『安静にしていろ。』ではね。

安静にしているだけで、痛みが取れるなら、病院はいらないです。

その後、安静にしていて症状が良くなりましたか?

安静と言っても、仕事がありますので、全く寝ていると言う訳には行きません。左膝に負担が掛からないように行動していたのですが、歩けば膝に衝撃が掛かります。痛みはどんどん激しくなって来ました。その痛みは、キリのようなもので刺して来るような痛さなのです。だんだんと歩くのがやっとの状態になって来ました。

痛いので、腰を降ろしますと、今度は立ち上がるのに痛くて一苦労。冷や汗が出ます。左膝を庇いますので、腰まで痛くなって来ました。
腰痛もひどくなりましたよ。

その時、思いましたね。
『これは、単なる打撲ではない。整形外科の先生は、何かを見落としているのではないかと・・。』

周囲の者が口々に助言します。
「山中さん。MRIを撮ってもらったらどうだ。ぶっつけただけで、そこまで痛みが出る事はないはず。事故後、2週間以上は経過しているだろう。普通なら、もう痛みはある程度治まっている。」

再び、その整形外科に来院。

すると、ドクター、今度も碌に患部を見ないで、
「山中さん、年齢が若い時とは違います。若かりし頃のように、そう簡単には痛みは消えませんよ。我慢して、様子を見てもらわないと・・。
しかし、そこまでおっしゃるのなら、大きな病院を紹介しますので、一度、MRIを撮って来て下さい。」

しつこく頼んだせいか、その日、紹介状を書いてもらいました。

MRIの検査の結果は?

それがです。MRI検査でも異常が無かったのです。その病院のドクターから、詳細は画像を持って、もう一度、最初の整形外科のドクターの診断を受けて下さいと言われました。それで、画像をもらい、再び、最初の整形外科のドクターの所に戻りました。

その結果、MRIの検査でも異常なしと説明を受けました。

「山中さん、年齢的に回復が多少遅くなっているのですよ。わたしが、最初に診断した通り打撲です。当分、安静にしていれば、痛みは自然に取れて行きますよ。」
最終的にそう結論付けられました。

しかし、このMRI検査には少し疑問があるのです。

医者でもないわたしが言うのは、傲慢かもしれませんが、何枚も画像を撮っているのに、膝の画像は3枚のみです。ほとんどが、腰と頸の画像です。
身体は連係していると言えばしていますが、痛いのは膝ですよ。その箇所が3枚では・・。それに、わたしは、膝の裏側と側面から刺すような痛みを生じているのに、前面からの画像しかないのです。なぜ、膝全体の画像を、あらゆる角度から撮ってくれなかったのか、大きな疑念を持ちました。しろうと的な考えですが・・。

はっきり言って、ドクターの言う通りに出してもらったシップを貼って、安静にしていて、全く、回復の兆しは見えない。それどころか、症状は悪化している。

この整形外科のドクターは、わたしの本当の痛みがわかっていない。このままでは、歩けなくなってしまう虞れさえ持ち始めました。それなのに、年齢が行っているから治癒が遅いので、安静にしていれば大丈夫と繰り返すだけです。

腹立たしささえ覚えました。 

それで長居療法院 なごみに訪問を依頼された訳ですね。

そうです。知り合いの人に紹介してもらいました。

あの整形外科のドクターではダメです。見切りを付けました。

それで、無痛ゆらし療法で、痛みを取ってもらおうとやって来ました。

院長より山中さんへの質問

院長  病院でレントゲン撮影とMRI検査はされたのですよね。

山中  しました。どちらも、異常はなく、単なる打撲だと言われました。

院長  だとしたら、やはり単なる打撲と考えるのが、妥当のように思われますが。

山中  しかし、あれから、1か月以上も痛みは続いております。今では、足を引きずっております。 (確かに初めて訪問した際、山中さんは左足を引きずっており、部屋の中に入るのも、大変しんどそうな印象でした。) 全く、痛みが取れる兆候すらありません。単なる、打撲ではおかしいです。

院長  どのような痛みですか。

山中  膝の裏とそ臆面から膝の中心に、キリや尖ったガラスの欠片のようなもので、突き刺して来るような痛みです。

院長  もう一つ、重要な事をお聞きします。
なぜ、大きな病院のドクターは膝が痛いのに、頸と腰の画像を中心に撮ったのでしょうか?
思い当たる節がありましたら、教えて下さい。

山中  それは整形外科のドクターの指示でしょう。わたしが、左膝の痛みから、腰や首まで痛くなったと訴えましたので。
あのドクターは、膝は打撲と決め付けておりましたから、腰や首が痛くなったり、膝がまだ完治しないのは、腰や首に原因があると思っていた節があります。

院長  なるほど。
それも一つの考え方ではあります。
やはり、検査で何ら異常が認められず、打撲と言う診断なら、一応、打撲と言う事で施術した方が無難でしょう。
打撲の回復が、意外と掛かっているのかもしれません。

山中  わかりました。ただ、わたしにしてみれば、打撲だろうが、骨折だろうが、症状名などどうでも良いのです。
この、膝の痛みを取って欲しいだけです。この痛み、他人にはわかりませんよ
つい、2か月前までは、舞台で飛び跳ねていたのですよ。

初めての訪問の時、そんなやりとりをしたのを覚えております。

無痛ゆらし療法の施術の結果はどうでしたか?

驚きました。すごい効果が見られました。立ち上がる時、痛くて、何かに掴まらないと立ち上がれなかったのですが、痛みも無く普通に立てたのです。それで歩いて見ますと、多少、チキチク感がありましたが、違和感無く歩けたのです。

「うわー。無痛ゆらし療法すごい!」感激でした。

「やはり、お医者さんの言うように、打撲だったでしょう。」くりはら先生は言います。

しかし、単なる打撲でもすごい。一か月半悩んでいた痛みが、一回の施術でほとんど取れたのですから。

その日は、本当に、幸せな気分でした。これでまた安心して仕事 (歌が歌える) と思いました。
翌日、2回目の訪問。
同じように施術をしてもらいました。違和感は多少残っておりましたが、歩行はほとんど影響ありませんでした。

その日から、くりはら先生と無痛ゆらし療法のファンになりました。

その後、症状の経過はどうでしたか?

痛みが取れて一安心。当たり前の日常生活を、当たり前に出来る事は、どれだけ幸せな事か。

ところがですね、忙しかった事もあって、くりはら先生に来て貰うのを疎かにしていたのです。そうしたら、また、痛みがぶり返して来たのです。

油断禁物です。

その日は、少し朝からチクチクしていたのですが、まあ、大丈夫だろうと思って、仕事の打合せの後、仲間と居酒屋で飲んでいたのですが、帰る時、左膝に以前のような激痛が走り出し、歩けなくなってしまいました。歩くどころか、そのまましゃがみ込んで、動けなくなってしまいました。一緒に飲んでいた友達が、すぐに、救急車を呼んでくれまして、病院に担ぎ込まれました。そこで、応急処置をしてもらい、それで、何とか帰れました。 

翌日、再び、長居療法院 なごみに訪問して貰い、痛みを取ってもらいました。

しかし、その後、施術をしてもらった後は良いのですが、2、3、日経過すると、痛みが再発して来るのです。
「完全には治らないのかな。」とふと思いました。またもや、あのチクチクとする刺すような痛みが襲って来たのです。
そして、また施術。施術で2、3日痛みが取れます。しかし、また、痛みが再発。その繰り返しとなりました。

確かに、痛みが取れて安心して少し無茶をしていたのは事実ですが、それは、交通事故でケガをする前と同じ行動を取っているのです。痛みが出たら、また、施術では意味がありません。施術なしでも、普通の生活が出来るようにしてもらわなければ・・。

それで、くりはら先生に聞きました。

「いつまでこの痛みは続くのですか。完全には取れないのですか。」
この質問に、先生は答えてくれました。

「確かに、おかしいですね。打撲ならとっくに痛みは取れているはずです。ちょっと検査をして見ます。」

そう言うと、片方の手指で膝の内側に触れて、もう一方の手で足部を握り、下腿を回転したり、曲げたりしていました。下腿を動かす度に、痛みはないですか?と確認してくれました。その時、膝を伸ばした時に、痛みを感じました。伸ばそうとすると、反動で逆に膝が曲がって行くような感じでした。

次に先生は、片方の手で足首を持ち、もう一方の手は膝のお皿の部分に乗せて、膝を大きく曲げてお腹にくっつけました。それから、膝を内側に曲げながら、ゆっくり伸ばしました。

その時、ポッキと言う音がしたのです。
「何ですかこの音は?」思わず聞きました。
「靭帯が擦れる音かもしれませんが、今ここでは、何とも言えません。」
先生はわかっていたようですが、はっきりとは答えてくれませんでした。

次に、また、テストをしました。

わたしの膝を曲げて、膝裏の下部を両手で支え、手前に軽く引きました。何をしているのかと思いましたが。
「大丈夫、前十字靭帯には損傷はないと思います。」先生は検査の説明をしてくれました。

続いて、下腿を持ち上げて、片方の手で膝前面の下部に掌を置いて、膝をお腹の方に押しました。それから、痛くない方の膝も同じ動作をしました。両方を見比べているようです。
「後十字靭帯も大丈夫です。」先生は言います。

それから、また、いろいろと膝や股関節を動かしては調べておりました。

「前十字靭帯・後十字靭帯には異常はないと思いますが、この痛みは単なる打撲ではないですね。その整形外科のお医者さんを疑うわけではないですが、軟骨か半月板に異常が見られます。特に、半月板に問題がありそうです。もう一度、膝中心に検査をしてもらって下さい。
症状によって、施術の仕方も変わりますので。」
と先生は説明してくれました。

わたしも、そう確信しました。その痛みは、単なる打撲ではないです。第一、痛みは二か月以上も続いたままです。

くりはら先生の助言によって、整形外科の先生が、何か、症状の見落としをしているのではないかと言う疑念が強くなりました。何せ、診察と言っても、患部にちょっこっと触れる程度でしたから。

安静にしていたら完治するって?ぜんぜん痛みは取れていません。

それで、別の病院で再検査してもらいましたか?

当然、行きました。MRI検査もしてもらいました。

今回は、膝を中心に、あらゆる確度から検査してもらえるようにお願いしました。

再検査の結果、半月板損傷の水平断裂でした。
思った通り、単なる打撲では無かったのです。

最初に診てもらった、整形外科のドクターの診断は何だったんでしょうか。

その事実を、くりはら先生に報告。

すると、先生は

「大きな声では言えませんが、整形外科のドクターの見落としですね。」

「再検査をして正解です。半月板損傷だったのですか。この痛みはそれが原因ですよ。打撲と言う事で施術していたのですから、一時的には痛みが取れても、また、痛みが復活して来たのです。半月板損傷とわかれば、その施術をしますから。
大丈夫、半月板損傷は、無痛ゆらし療法で十分に完治します。


それから、半月板損傷とはどのような症状なのかと、説明を受けました。

「半月板とは、膝の大腿骨下端と脛骨最上淡端との適合性を高めるため、2つの骨の間には関節半月が存在する。関節半月には、内側にあるC字型の内側半月と、外側にある外側O字型の外側半月が存在する。その半月板に無理な力が入った状態で膝を曲げたり、膝の捻りが加わることが損傷につながります。スポーツ、交通事故、労働災害などの外傷が一例です。

山中さんは、交通事故で衝撃を避けようとして、本能的に膝を捻ってしまい、そのまま、ダッシュボードに強くぶっつけてしまったのが原因でしょう。その付加によって、半月板が潰れたり、断裂したのでしょう。」

「症状は、極度の疼痛、腫脹、歩行障害、膝が折れる現象、膝関節の可動制限があります。」

「無痛ゆらし療法では、半月板損傷は、膝周辺の筋肉の筋緊張によって、半月板への付加が増大し、損傷するものと考えています。もともと、半月板は、軟骨組織で出来ており神経が通ってません。ですから、半月板そのものは痛みを感じません。痛みを感じているのは、その周囲の筋肉、関節を包む関節包、滑膜です。膝関節を曲げたり、伸ばしたりした時に、半月板が動く時、筋肉、関節包、滑膜を刺激して痛みになるわけです。」

「無痛ゆらし療法は膝周辺の筋肉緊張を取り、半月板の付加を軽くする事で、関節の接合面を調整し、半月板にかかる圧力を均一にします。それにより、膝周辺の筋肉が整頓されて、半月板は均等に力を吸収し、分散することが出来るようになり、痛みを起こす事は無くなるのです。」

「それで、手術することなく、潰れたり切れたりした半月板の回復を見込めるのです。」

非常に、わかりやすい説明でした。

とにかく、くりはら先生に無痛ゆらし療法で痛みを取ってもらい、普通の日常生活が出来るようにしてもらおうと決心しました。

説明を受けてからの、無痛ゆらし療法での施術の結果はどうでしたか?

お陰様で、痛みが取れました。一時は、左足を切断しなければならないのかとも思いましたから。今では、普通の生活に戻れましたし、舞台の上でも元気に飛び回っております。これもくりはら先生と無痛ゆらし療法のお陰です。ありがとうございました。

それにしても、無痛ゆらし療法に出会わなければ、最終的には手術でしたでしょうね。現在の医学では、痛みが出たらすぐに手術ですから。手術をするなどと、考えたらぞっとしますよ。長い間入院をしなければなりませんし、お金も掛かります。後遺症も残ると聞いております。

身体にメスを入れるなど、ぞっとしますよ。

時々、くりはら先生には、わたしやわたしの主催する歌謡ショーに来てもらってます。
今では、仕事も順調で充実した毎日を送っております。
ただ、あまりはしゃぎ過ぎて、また、半月板に痛みが出ないように気を付けてはおります。

同じような、突然の事故で苦しんでいる人たちに一言

災難は思いもかけない時にやってくるものです。事故など遭遇するはずなどないと、元気な時は全く気にも留めていなかったのですが、やはり、こればっかりは予測不能です。それで、事故保険にも新たに入りました。いつ、どんな事故や病気に襲われるかもしれませんから。どんな時でも、備えを怠ってはいけません。肝に命じました。

でも、痛みが出た時は、長居療法院 なごみと無痛ゆらし療法です。治療費は事故の保険で、痛みをとるのは無痛ゆらし療法、それが、今回、勉強した万が一に備えての準備です。

覚えておいて、解決できない痛みの時、一人悩まないで、まずは電話して相談して見て下さい。

最後に、もう一言、
半月板損傷は手術する必要ないですよ。 
その手術、待ったです!
くりはら先生が無痛ゆらし療法で取ってくれます。

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