熊木絹子さんのインタビュー (変形性膝関節症)
病院には行かれましたか?
もちろん、行きましたよ。整形外科で診療してもらいました。水が溜まっていると言うことで、水を抜いてもらい、ヒアルロン酸の注射を打ってもらいました。その時は、一時的に楽になるのですが、痛みは復活してきます。するとまた、水を抜いてもらい、注射を打っての繰り返しです。痛みは一向に良くなりません。このままでは、手術と言う結論でした。
無痛ゆらし療法を知ったきっかけは?
くりはら先生は自宅から近くでしたので、体調の維持管理に訪問してもらいました。その後、旅行に行って少し歩き過ぎたのか、左膝が痛くなって診てもらっていたのですが、くりはら院長の施術で左膝の痛みは緩和したのです。
しばらくして、痛みも取れたので、院長も忙しくなったこともあり、鍼灸師の若い先生に診てもらっていました。そうしたら、今度は右膝が痛くなってきたのです。左膝が痛かったので、かばって歩いていたからでしょうか、反対側の右膝にも痛みが生じてきたのです。
この痛みが尋常ではなかったのです!
左膝が治ったので、右膝もすぐに痛みは解消するだろうと思っていたら大間違い。ただ、一つ違っていたのは、左膝は院長先生でしたが、右膝は若い先生だったと言うことです。若い先生は鍼灸師でしたので、鍼も打ってもらいました。その時は、整形外科での治療と長居療法院 なごみの鍼治療との掛け持ちでした。それでも、痛みは緩和するどころか、返って、ひどくなって行きました。自宅から、50メートルしかない距離を歩くのに痛みを堪えて汗だくだく。施術が終わってからも、大変でした。家では、痛みの激しさに、横になっているだけ、家事は全くできない。本当、このまま入院してしまおうかと、真剣に考えてました。
そんな時、院長に頼んだのです。「院長が、もう一度診てくれない?」院長は心配そうな表情で、「鍼の先生にいつもしっかりと鍼治療をしてもらっていたから、邪魔してはいけないと思い、わたしの出る幕がなかった。そんなに悪化していたのですか?」
そう言って、その日から院長先生が入ってくれました。
その時、院長先生がいつもとは違う事を言ったのです。
「無痛ゆらし療法を試してみませんか?」と。
てっきり、前回左膝を治療したやり方で施術すると思いましたので、少し、びっくりしました。
「前回のやり方でも、治ると思うが、時間がかかる。それに、右膝の方が、相当悪いみたいだから・・。無痛ゆらし療法の方が結果は早く痛みが取れるはず。大丈夫、しっかりと、結果は出しているから。」
三年前の院長先生の談。
それが無痛ゆらし療法を知ったきっかけです。
無痛ゆらし療法を受けた印象はどうでしたか?
印象と言うより、何でも良いから早くこの痛みを取って欲しいとの必死の思いでした。楽になるのなら、施術の方法などどうでも良かったのです。左ひざの痛みを取ってくれたのは、院長先生でしたし、その院長先生がする施術だから、きっと効果があると閃いたようなものがありました。
そうして、施術が終わってびっくりしたのです。立ち上がろうとした時、痛くて今までは誰かの手助けがなければ起き上がれなかったのが、スーット立てたのです。軽く足踏みしても、痛みが感じられない。ちょっと、膝を曲げた時に痛みが残る程度でした。院長先生が魔法でも使ったような気持ち・・。それでも、歩くのは右膝にこわごわでしたが、痛みをほとんど意識することなく家の中を歩けたのを覚えております。
でも、翌日、また痛みが少し出てきました。翌日、院長先生にその事を告げますと、「あれだけ痛かったのだから、一回では無理、頑張って、施術を続けましょう。」と、当たり前のことを忠告されました。
その通りで、しかし、無痛ゆらし療法で右膝の痛みは取れると直感しました。何か、やっと、救いの神が舞い降りて来てくれたような気分になりました。
その後、膝の痛みに変化はありましたか?
院長先生に言われて、無痛ゆらし療法を繰り返し受けるたびに、痛みが再発して来なくなりました。杖も必要なくなり、自分の二本の足でしっかりと歩いております。今では、あの地獄のような痛みは何だったのかなと思う、なつかしさのアルバムの中に埋もれております。
くりはら先生に花束を!
現在の状況を教えて下さい。
ほとんど、普通に歩けています。買い物するにも、階段の昇り降りにも、痛みは感じられません。もう、無理だと思っていた、四天王寺さんのお参りにも主人と行って来ました。早く歩かれるとしんどいですが、ゆっくり付いて行くのなら、何も問題はありません
ただ、長い間の右膝の痛みの負担でしょう。今は、左の腰が重く感じられる時があります。
これも、くりはら先生に治療してもらってます。
この症状でお悩みの方に一言
くりはら先生に、この治療法を学んだきっかけを聞きました。7年前の本部恵比寿からの一通のダイレクト郵便だそうです。その内容は、膝の痛みを取る短期セミナー、これからの治療に役に立てばと思い申し込んでみたそうです。その時のセミナー自体は、こんなもんかとあまり気にとめていなかったそうですが、偶然にも、その翌日に歩けないほどの膝痛の患者さんが来院されたそうです。試しに、教えてもらったばかりの無痛ゆらし療法で施術してみたそうです。
ただ、その時は、まだ初心者 (7年前の話) 、完全には痛みは緩和できなかったそうですが、それでも、痛みを残しながらも歩いて帰ったそうです。 (詳しくは、くりはら先生の院長紹介のページに書かれています。クリックしてみて下さい。それでこの無痛ゆらし療法を本格的に学ぶ決心をしたそうです。)
その患者さんもそうですし、わたしも無痛ゆらし療法とくりはら先生によって、膝の痛みを楽にしてもらえました。救ってもらったのです。
くりはら先生は自分で偶然にも体験する機会を得て、施術者として無痛ゆらし療法のすごさを知って修得する決心をした。わたしは、実際に受けてみて、そのありがたみを肌で体験しました。
施術者と患者、立場は違いあれ、双方共、その事実の偉大さを確認しております。
わたしの世代で、膝の痛みで悩まされている年配の方は大勢おります。是非、諦めないで、くりはら先生と無痛ゆらし療法で痛みを取り除く決心をして下さい。老後の人生が変わりますよ。
孫とも遊びたいし、旅行もしたい。
楽しまなくちゃ!