足立大悟様のインタビュー (有痛性分裂膝蓋骨症) お父さんに聞きました。
左膝の膝蓋骨前面に痛みが出るのですが、左足でボールを蹴っても痛いし、反対の足で蹴ろうと左足に体重を乗せるとさらに痛い。防御姿勢を取り、左足を伸ばしても痛みが出るそうです。テーピングもほとんど効果がなく、もう、サッカーの練習など出来る状態では無かったようです。今では、普通に歩いていても痛いそうです。
わたしも仕事では、作業療法士をしております。ある程度の医療上の知識はあるつもりです。もしかして、オスグッドかと思いました。ただ、お皿の部分が痛いので、オスグッドでは場所が異なります。膝蓋骨の前面のやや左側、スポーツに熱中する成長期に見られる、膝蓋骨分離症ではないかと薄々思いました。だとしたら、大変だ。一年ぐらいサッカーの練習を休まなくてはならない。
本当、こまり果てました。
とにかく、近くの整骨院へ行きました。
単なる筋肉の緊張から来る痛みなら、そこで、しっかりと揉んでもらって、電気を当ててもらい、テーピングで固定してもらえばある程度痛みは取れるのではないかと思ったからです。
そうしたら、その時はある程度楽になった気がすると言ってました。もしかすると、これで痛みが取れるかなと思いましたが。
揉んでもらって痛み取れましたか?
結論は駄目でした。揉んでもらって、その瞬間は楽になった気がするのですが、整骨院を出て、少し出て歩き出したら痛みが出て来ました。走るのは全く無理でした。
整骨院は一週間ぐらい続けましたが、全く効果は見られず。ほぐしてもらった時、楽になった気がしただけでした。
すると、そこの整骨院の先生が、医者ではないのではっきりとは断言出来ないが、もしかして有痛性の膝蓋骨分離症ではないかと言ってました。『やっぱり。』とわたしも思いました。スポーツをする少年にとって、一番、困難な症状ではないですか。
整骨院の先生、
「とにかく、一度整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらって検査して見て下さい。」そう進言してくれました。
「もし、有痛性膝蓋骨分離症だとしたら、整骨院では治せない。整形外科でしっかりと診てもらって、お医者さんの指示に従って下さい。」そう言ってました。
それで病院には行かれたのですよね。
すぐに行きました。レントゲン等、検査をしてもらいました。その結果、わたしと整骨院の先生が予想した通り、有痛性の膝蓋骨分離症と診断されました。医者の説明は当分サッカーを休んで安静にしいて置くとの事。安静にしていれば、別に問題はないとの事でした。
治療は超音波のようなものを当ててくれただけで、他になにもしませんでしたよ。
どれぐらい、休養したら良いのですかと聞きますと、一年ぐらいとの返答。成長期の一番技術が上達する時期に、一年もブランクが出来たらもうサッカーは諦めたらと宣告されたに等しいですよ。
それからどうされましたか?
何か他に、有痛性の膝蓋骨分離症の痛みを取る方法を捜すしかないでしょう。一年間もサッカーの練習を休むわけには行きませんから。
それで必死にウェブ検索です。必ず、何か方法があると思いました。その結果、無痛ゆらし療法をしている長居療法院 なごみに辿り着いたのです。
最初はどうなのかなと思いましたが、しっかりと読んで行くに連れて、なるほどなあと納得する内容でした。
それでも、騙されてもいけないと思い、本当、目を皿のようにして書かれている内容を確認しました。何となく、嘘はないなと思いました。
患者さんの声に掲載されている、ある少年のインタビュー。見ましたよ。全く、うちの息子と一緒の症状でした。
特に、「走り出すと痛みが出現して来ました。棒立ちで痛い方の左足で蹴った時は何とか蹴れるのですが、右足で蹴ろうと左足に体重を掛けると膝がギンギインと言う感じです。ちょっと、体重を乗せると痛いです。」
同じ膝の痛みです。スポーツも同じサッカー、何となく、親近感が持てまして、これだなと、その時、閃きました。
それで、家族に相談して、すぐに電話で予約したのです。
施術を受けてみてどうでしたか?
初日は、わたしと妻と、息子の三人で先生を迎えました。
とにかく、息子が一年間サッカーの練習を休まなくてはいけないのか、それとも、一週間ぐらいで普通にサッカーが出来るようになるのか、瀬戸際でしたので。本当、藁にもすがる思いです。
到着後、くりはら先生にこれまでの痛みの経過を説明。痛い方の足に体重を掛けた時と、ヘディングをして飛び上がって着地した時に痛みが増長するとしっかり訴えました。
くりはら先生は、わたしと息子の説明を聞いた後、落ち着き払った態度で、「大丈夫、有痛性膝蓋骨分離症の症状の人は、何人も痛みを取って来ているから。」と胸を張って言っていたのが印象的でした。
さあ、施術開始。どんな事をするのだろう。わたしも病院に勤める作業療法士として、施術のやり方に興味がありました。施術されている息子をあちこち方向を変えてはしっかりと見ました。
見ていると、不思議なんです。軽くゆらして、触れているだけですかから。時々、引っ張ったりしてました。
こんなんで痛みが取れるのかなって?
施術中、ちょうど、サッカーワールドカップブラジル大会の始まる直前でしたので、どこの国が強いだろうか、そんな話題をしながら先生は施術してくれました。一連の無駄のない動きの中で川が流れて行くようにかろやかに、先生の動作が進んで行くのが芸術的でした。
わたしはとても疑い深いので、サッカーの話をしながらも、施術の内容をとことん質問しました。一番聞きたかったのは、やはり、何でこの施術で痛みが取れるかと言う疑問です。
「それはね、強い刺激では、筋肉は返ってその刺激に対して身構えて抵抗してしまうのです。すると、筋肉は逆に緊張してしまうのです。筋肉に優しくアプローチしてあげる事が大事なのです。有痛性膝蓋骨分離症は大腿四頭筋の疲労から来ているのですから、こうしてソフトタッチで、そう美しい花を労わるように緩めてあげるのです。」
先生はニコニコしながら答えてくれました。
確かに、整骨院でしっかりとマッサージしてもらっても痛みは取れませんでしたから。
「これで、大丈夫。立って見ましょうか。」
施術を終えて、先生は言います。
立ち上がって痛みの確認。
足踏みして痛みなし。次に、少し大きく足を上げて足踏み。痛みは見られず。
その次は軽く駆け足。
くりはら先生は徐々に動作の難度を上げて行きます。大丈夫!
オオすごい。訪問される前は、歩き出しただけで痛みが出現してましたから。それが、走る事が出来たのです。
今度はジャンプ。最初は軽く、それで痛みないとわかると、ヘディングをする時のように大きくジャンプ。その時、着地の時に多少痛みが出ました。
すると、先生は痛みが出た動作を、痛みのある箇所を押さえて三回繰り返したのです。何をしているのかなと思ったのですが、その後で、同じようにジャンプさせますと、息子は「痛くなくなった。」と答えるではないですか。不思議ですね。
息子にもう一度、確認。
「本当に痛みないのか。」
息子はもう一度ジャンプして見ます。
「ない。」やや、首をひねりながらの返答。良くわからないのか。
「痛いなら痛いと言わなければいけないよ。」わたしは念を押します。
「大丈夫痛くなかった。」息子は改めて確認するように答えてくれました。
「そうか・・。」
その時、ホームページに書かれていた事柄は間違いなく真実だったと思い直しました。
「先生、わたしも病院で働く作業療法士として、この施術を覚えて見たいのですが。確か、講習があるのですよね。」と思わず口から思いが出てしまいました。
「ありますよ。」
「でも、講習料高いですね。」
「興味がお持ちなら、習って見て下さい。ただ、簡単にはマスター出来ませんよ。わたしもずいぶん苦労しましたから。」
「でしょうね。施術料金を6,000円取るのですから、相当に実力を身に着けなければ、そこまでには時間も掛かるでしょう。」そんな感想を抱きました。
でも、その時は、本当に、この無痛ゆらし療法のセミナーを受講してやろうと思いました。
痛みが消滅しているのがわかりましたので、次の施術の予約をして、その日は親子三人納得して先生を見送りました。
二日後にまた施術。初日はほとんど痛みが取れていたのですが、翌日、安心してサッカーの練習を始めると、時間が経つに連れてダッシュすると痛みが再発して来たようです。一回ではさすがに無理だろうと思いながら再度訪問して貰いました。
くりはら先生にその経過を告げると、
「まだ、一回だからね。無理すると、多少痛みは出て来ます。わたしの経験からすると、大体三回ぐらいの施術で完治しますので、今日で大方痛みは取れるでしょう。」と返答してくれました。
その日は、母親は付き添わず、わたしと息子の二人。また、しっかりとくりはら先生の施術を見学させてもらいました。簡単に施術しているように見えますが、実際は相当難しいだろうと思いました。
施術後、前回と同様に痛みの確認。高く飛び上がった時に痛みが出ましたが、先生がフォローをすると痛みはなし。
瞬間、もうこれで完治かなと思ったのですが、先生が念のためにもう一度やって置いた方が良いのではないかとの助言もあり、三回目の予約をしました。
その二日後に三回目の施術。前日は練習が休みだった事もあり、息子は痛みを訴えませんでした。
ほとんど、施術中は差し迫るサッカーワールドカップの話題に終始して終わりました。
痛みの確認後も、問題なし。これで、大丈夫と思いました。
「明日から、これで本格的にサッカーの練習に復帰できるね。」と息子を励ましました。
先生も「サッカーの練習頑張ってね。」と言ってくれたのは嬉しかったです。
その後の経過はどうでしたか?
ところがです。今までの練習の遅れを取り戻そうと頑張り過ぎたのか、二、三日して思い切ってダッシュすると、また痛みがぶり返して来たそうです。息子はこわがって、全力疾走出来なくなってしまいました。
くりはら先生は三回ぐらいで完治すると言っていたのに・・。
それで、すぐに、電話を入れて四回目の予約を入れました。
「前回の施術で、完治したかと思いましたが、四頭筋の疲労がまだ完全に取れていなかったのでしょう。今日で完全に取りましょう」。先生は臆する事なく答えてくれました。
ちょうど、日曜日の午前11時、ワールドカップ日本対コードジボアールが戦っている最中。すでに、日本が本田のゴールで先制点を入れて1対0で勝ってました。ラジオの放送を耳にしながらの施術、このまま日本が勝って、息子の膝の痛みを取れたらいいなと心の奥底でひっそりと願ってました。
施術後、いつものように痛みの確認。
先生は前回よりもさらに念入りに痛みの確認。
わたしもしつこいほど息子に聞きました。
「大きくジャンプして着地の時の痛み?どんな姿勢を取ったら痛みが出現するのか?思い切りダッシュして見い!」
痛みが出るようなら、ここで先生に取ってもらわなければいけません。帰ってしまったらどうにもなりませんから。
最終的に、ダッシュして痛い方の足に体重が乗った時に痛みが出ると息子は訴えました。
すると、くりはら先生は、「それなら、こうして見るからね。」と言って、ある行為をしたら、何と、痛みはダッシュしても痛みは消えてました。
その施術が不思議なのです。
素人のわたしが横から見ていると、ただ、、軽く触れて、膝を曲げているにしか見えなかったのですが。
でも、息子の顔を見たら、痛みが取れていたのは確かと推察出来ました。
これも美しい花を育てるように、優しい心の籠った施術なのでしょうか。
でも心配なので、もう一度息子に念を押します。
「大丈夫。」軽く頷いていました。
それで、やっと安心。
「大丈夫でしょう。」先生は言います。
「ただ、様子を見てボチボチ練習に参加してね。まだ、四頭筋の疲労が完全に取れていないようだから、くれぐれも無理は禁物だよ。」
息子もほっとしていたようなので、先生のその言葉を胸に刻んでいました。
ラジオから聴こえるサッカーの中継は、日本がコードジボアールに1対0でリード、ちょうど、前半が終了して、休憩時間に入ってました。
それで痛みは完全に取れましたか?
取れたと思ったのです。やはり、二、三日は良かったのですが、ダッシュしたらまた痛みが復活して来たのです。以前のように痛みが過ると、また、今までの苦痛が頭に記憶されて、また、こわくなって走れなくなってしまいます。それからは練習は別メニューです。二日ほど他の選手と別行動です。いつまでもそんな状態でいるわけには行きません。それで、五回目の電話をくりはら先生に入れました。!
すると、先生の電話の向こうの返答は、
「前回、施術が終わった時は、完全に痛みは取れてましたよね。」と前置きしながら、「原因は二つ考えられます。一つは、大腿四頭筋の疲労が完全に取れていなかった事。もう一つは、膝蓋骨分離症ではなく他の症状だった可能性もある。とにかく、もう一度診ますから。」
それで、、五回目の予約を入れました。
再び、訪問して貰い、その後の症状を報告しました。整形では有痛性膝蓋骨分離症と診断された事も念を押しました。
「今までの話と症状の経過から見て、やはり、有痛性の膝蓋骨分離症である事は間違いないでしょう。大腿四頭筋の疲労がまだ残っていたのでしょう。今日で、本当に終わりにしましょう。」
先生は断言しました。
最終的に痛みは取れたのですか?
他に方法もありませんから、くりはら先生に頼るしかありません。確かに、無痛ゆらし療法を受ける以前と比較すると、大分良くなっていたのは事実です。その当時は、歩き出すだけで痛みがありましたから。ただ、欲を言えば息子が思い切りサッカーに熱中出来るようになって欲しいのです。
後は信頼して何度でも診てもらうつもりです。
再び、治療開始。
いつものように、先生は淡々と施術を進めて行きます。
その時、先生が言います。
「日本、コードジボアールに逆転されてしまいましたね。」
「そうですね。残念でした。あの時は勝ったと思ったんですが。食事をしていたら、逆転されたのを知りました。」
「それどころか、コロンビアにも惨敗して予選敗退でした。」
その言葉に、今回もと言う不安感が払拭出来ました。息子も笑いながら答えます。
「日本の実力はまだまだですよ。」
三人で不思議な納得を交換しました。
施術後、痛みの確認。また、二、三日後に痛みが再発してもいけませんので、今まで以上に確認を徹底。今回は、最初から全く痛みはなかったです。
それから、先生は人間のバランスの事を説明してくれました。
「人間には持って生まれた身体のバランスがあります。要するに軸ですね。このバランスに逆らった動きをしているので、痛みが再発するのでしょう。だから、ゆらしの施術をした後は痛みが取れているのに、再び、痛みが戻って来るのはこのバランス、すなわち、身体を保持する軸からずれた動きをしているからだと思います。
今から、バランスの検査をしましょう。お父さんも一緒にやりましょう。」
そう言うと、わたしと息子をベッドに平行に立たせました。
まず、先生はわたしから、両鎖骨の所、みぞおち部分、片方の股関節、の三か所を押しました。すると、みぞおちの部分を押されても後方へ下がる事はないのですが、鎖骨と股間を押されると簡単にに後ろに倒れてしまいます。鎖骨と股間はどれだけ踏ん張って堪えても駄目でした。
次は息子。同じように三か所押されましたが、わたしとは逆で、鎖骨と股間は耐えられるのですが、みぞおちを押されると簡単に後ろに倒れてしまうのです。
面白い発見でした。
先生曰く
「お父さんと、息子さんは全く逆のバランスをしています。要するに、身体を支える軸が違うのです。」
確かに、前方から押されて、耐えられる身体の一部と耐えられない一部があるのがわかりました。それが息子と全く異なるのです
「息子さんは、両鎖骨と股間で耐えられた。そこに、身体の軸があるのです。鎖骨と肩は直結しておりますので、肩と股関節で身体のバランスを取ると良いのです。日常生活でも、サッカーをしている時でも、肩と股関節を中心に身体を動かして下さい。ヘディングをして着地をする時、膝から降りているでしょう。身体の軸がない所に負担が掛かっているので、膝に痛みが出て来る可能性があります。出来る限り股間節を意識して着地して見ましょう。
「そう言えば、僕、股間を以前捻ってしまって、痛いので膝から降りていた。」
息子の大悟が言います。
「確かに、おまえは先ほどから見ていると、膝に体重を掛けて降りている。」
思わずわたしも同意の発言をしてしまいました。
そうして、息子はもう一度ジャンプ。股関節に意識して飛んだようです。
「難しいな。」降りた時、そう呟きました。
「あまり、意識する必要はないよ。神経質になってもいけない。ただ、肩と股関節にバランスがあるのを頭の片隅に置いてサッカーするといいよ。これは後ろバランスと言って、身体の軸が後ろにあるのです。
お父さんは逆ですね。バランスが前にあります。だから、息子さんとは逆で軸がみぞおちと両膝にあるのです。ですから、日常生活では、お腹と両膝に重心を置いて動くと体勢がしっかりするのです。そうすれば、身体のバランスにあった動きになりますので、お医者さんが検査してわからないような身体の変な痛みは生じにくくなるのです。」
なるほど、何となく理解出来ます。
「ようし、おまえも先生の言う通り、股関節と肩に意識してサッカーするように心掛けよう。」
「そうするよ。」
息子も勉強になったようです。
とにかく、ここでは痛みは取れている。でも、今は何となく光明が見えている気がしました。
先生が帰ってから息子は何度か試しにダッシュして見ましたが、痛みはなかったようです。
その後の痛みの経過はどうですか?
大丈夫です。ただ、まだ徐々にですけれど・・。少しずつ、練習量を増やして行く予定です。計五回の施術を受けましたが、サッカーのワールドカップが始まる頃に、初めてくりはら先生の施術を受け、日本がコロンビアに大敗して選手たちが帰国するまでには痛みは取れてしまいました。その間、サッカーの練習を休んだ時もありましたが、整形外科では一年間、サッカーをやめなければならないと診断されたのを思うと雲泥の差です。
一年間、サッカーをやめなければならない。それでも、治るかどうかわからない。それでも、サッカーを続けたいのなら、最後は手術ですか。ぞっとしますね。ほっとしました。
わたしも作業療法士をしております。今は仕事上無理ですが、ゆくゆくは無痛ゆらし療法と言うこの施術を学んでみたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
同じ、痛みで苦しむスポーツ少年たちにお父さんとして一言
膝の分離症だけではなく、肉離れ、足の捻挫、オスグッド、肘の痛み等、スポーツで痛みが出たら、どんな方法にせよ、人間は痛みを取るために最善の長居療法院 なごみでくりはら先生に無痛ゆらし療法で施術してもらう事です。その一言につきます。早く、復帰出来ます。
腰椎ヘルニアで苦しんでいる友達がおりますので、紹介しようかと思っております。
院長より一言
大悟くん、お父さん痛みが取れて良かったですね。
今までの経験からすると、有痛性膝蓋骨分離症の場合は、三回ぐらいの施術で完治するのですが、五回掛かってしまいました。たぶん、忍耐強い性格で、痛みが最初に出てから、我慢していたのでしょう。また、軽い筋肉通と考えて、放って置いたのも原因かもしれません。もう少し、早く気が付いて施術して置けば、もっと早くサッカーに復帰出来たと思います。
それと、身体の軸、バランスが逆だったのも一つの要因。股関節を捻って痛めていたようで、大悟君の場合は軸である股関節を中心に動けず、膝に一層の負担が掛かっていたのでしょう。
でも、痛みが取れて良かった。
これから、しっかりと、サッカーに勉強にと頑張って下さい。