祭華ちゃんお母さんへのインタビュー (ヘノッホ・シェーンライン紫斑病)
いつから、どのような状態でしたか?
3か月ぐらい前から、赤紫色の紫斑が膝から足首まで出るようになりました。お腹にも出て来ました。最初は、アトピーのようなものかなと、あまり気にとめていなかったのですが、いつまで経ってもひかないので、不安になっていたのです。ところが、ある日、突然ひどい腹痛が起きて、痛いと、泣き叫ぶばかりで、うずくまったままで動こうとしなかった。それで、あわてて、病院に行ったのです。
病院で診てもらってどうでしたか?
最初は皮膚科へ行ったのですが、腹痛が起きるのはおかしいと言われまして、大きな総合病院へ行って検査することを勧められました。
そこで、検査をしてもらって、ヘノッホ・シェーンライン紫斑病と診断されました。すぐに、入院です。ステロイドを投与されて、2週間ほど入院しておりました。それで、少し、治まったので退院しました。
当院はどのようにして知ったのですか?
いったんは、治まったような様子だったのですが、また、腹痛が始まりました。ご飯もほとんど受け付けません。また、以前の症状に戻ったようで、母親としては、自分の方が胸が締めつけられるばかりでどうにもなりません。
治療方法が、安静と全身ステロイド投与、これで良くなるのかと心配は増すばかりです。それに、ステロイドによる副作用も問題になって来ます。
そんな時、インターネットで恵比寿やすらぎ療法院を知りました。やすらぎのする無痛ゆらし療法で、何人かの人が紫斑病を回復させたと言う体験談を読みました。ただ、東京でしたので、5歳の子を連れて東京まで行くのかと思いましたが、大阪にもあると言うことで、恵比寿本部から長居療法院 なごみを紹介してもらいました。
初訪問の時はどんな感じでしたか?
とにかく、お腹の痛みで泣いているわが子を抱いて、主人と、藁をも掴む思いで長居療法院 なごみに訪問を依頼しました。おじいちゃんも心配と言うことで来てくれました。と言うより、おじいちゃんは、無痛ゆらし療法が本物なのか、この目で確かめたいと言う猜疑心もあったようです。
その日、予約したのはわたしたちだけとの事。くりはら先生がニコニコして来てくれたのが印象に残ってます。
ただ、心配だったのは、家の中で泣いていたので、果たして、治療が出来るか心配でした。お腹の痛みが相当ひどいようで、ベッドの上でじっとしているかどうか・・。
ところが、不思議なんですよね。ベッドの上で最初のうちはぐずってハラハラさせてましたが、先生が腹部あたりをスーと撫でると泣き止んだのです。それからは、先生の独壇場、無痛ゆらし療法で、ソフトにゆらしながら施術して行きました。
ああ、これが無痛ゆらし療法なのかと、娘が良くなって欲しいと言う期待と、無痛ゆらし療法に対する好奇心の眼で、しっかりと、くりはら先生の施術を見ていました。すると、何と、5歳の娘がこっくり、こっくりと、気持良さそうに船を漕ぎ始めているではないですか。
どう言うことなのか?
思わず、主人と顔を見合わせました。
先生の施術が終わる頃には、娘はほとんどまどろみ状態、先ほどまでのあの叫びは何だったのでしょうか。いま思うと、ミステリーです。痛みが取れて安心したのでしょうね。
施術後、わたしたち親子は本当、天使が舞い降りて来たような幸せな気持ちでした。
その後の祭華ちゃんの経過は?
ところが、しばらくは良かったのですが、3日ぐらいして、また、腹痛が出て来ました。それで、病院で診てもらいに行くと、また、即入院、病院で安静にしていたせいか、少し、落ち着いたのでもう一度、くりはら先生の無痛ゆらし療法を受ける決心をしました。腹痛が再発した時、すぐに、くりはら先生を呼べば良かったのですが、不思議ですよね、本能的にお医者さんを頼ってしまう。
2回目の時は、娘はぐずついてはおりましたが、そんなに泣き叫んでいませんでした。
また、痛みが再発したことをくりはら先生に伝えますと、「1回の施術では無理ですよ。もう少し、続けて、施術を受けて欲しかった。」と、先生は残念そうに答えてくれました。
2回目の施術の時も、5歳の娘は気持ち良さそうにじっとしておりました。見ているわたしの方も気持ち良くなって行きそうでした。
お陰さまで、その日も穏やかに過ごすことが出来ました。
また、ぶり返すのがこわいので、その2日後にも訪問してもらい、それで、ほとんど娘に異常な変化は見られず、大丈夫かなと思いましたが、主人が念のために、もう1回と言うことで、その2日後にも施術してもらいました。
結局、4回の訪問、それも、1回目と2回目の間が油断して、少し周期が開きましたので、この時、根を詰めて施術を受けていれば、3回の施術で治癒していたかもしれませんね。
祭華ちゃんの現在の状況を教えて下さい
元気ですよ。すこぶる元気。先生からあまり神経質なまでに清潔さにこだわり過ぎると、返って、自己免疫疾患のような症状に陥りやすくなるので、少々、バッチクても良いから、のびのび子育てしなさいと言われました。それで、あまり潔癖症に執着しなくなりました。思うに子育てに潔癖過ぎたかな。
今では、食欲も旺盛で、幼稚園や公園で友達と泥だらけになって遊んでます。
このような症状に悩んでいる親御さんに一言
くりはら先生から、1枚のはがきをもらいました。祭華のその後の容態を気遣かってくれたのと、長居療法院 なごみのホームページに祭華の症状を、患者さんの声として、インタビューを掲載して良いかと許可のお願いでした。
もちろん、すぐに電話を入れてOKの返事をしました。子を持つ母親として、今回は本当に助けてもらいました。子供はいつ何時、理由のわからない痛みを発するか分かりません。病院では取れない痛みもあります。母親はどうして良いのか、右往左往ですよね。
その時は一度、無痛ゆらし療法で施術を受けて見て下さい。5歳のわが子が、紫斑病の痛みを無痛ゆらし療法で改善しました。
ですから、すぐにインタビューOKの返事、残念なのは、施術が終わってから祭華が先生にお会いしていないので、写真が載せられなかったこと。今度、どこか痛みが生じたら、すぐに長居療法院 なごみに診てもらうし、その時、写真を撮ってもらいます。