小林栄太郎様のインタビュー (有痛性分裂膝蓋骨症・2分骨膝蓋骨症)
とても、サッカー出来る状態ではなくなりました。練習では、ちょとだけ出ては、痛みが出て、後は見学しなければならず本当悲しくなりました。
それでどうされたのですかですか?
これはほぐしてもらうだけでは駄目だと思い、母に相談して一緒に整形外科に行きました。レントゲンを取ってもらい、医師に診断してもらうと、骨には異常ないとの事でした。傷病名は、有痛性分裂膝蓋骨症。整骨院と一緒で、電気を当てて、軽くほぐしてもらいテーピングしてもらいました。
この症状の説明を聞くと、膝蓋骨 (膝の皿) は通常一つなのだそうですが、二つ以上に分裂してしまった状態だそうです。分裂してしまっているから痛みがあるとは限らず、痛みが見られるものを有痛性分裂膝蓋骨と呼ぶそうです。
お医者さんは、分裂は生まれつき (先天的) なものが多いが、キミの場合はサッカーをしているので、激しい運動で膝蓋骨に付着している大腿四頭筋に強く引っ張られて、膝に負荷が生じて痛みが出ているのではないかと説明されました。
大腿四頭筋が脆弱で体重を支えられないから膝に来ている。四頭筋を鍛えるリハビリをするから、毎日、通院するように言われました。練習はしても良いが、無理のないようにするように言われました。
「大丈夫、四頭筋が強くなれば痛みは取れるよ。」と励まされ、その時はちょっと安心した気分になりました。
その後、痛みは取れましたか?
リハビリをしっかりするようにと、母にもきつく言われてましたし、僕も早く痛みを回復して思い切りサッカーをしたかったので、毎日、必死に整形外科のリハビリに通いました。何と言うか、独自のストレッチと運動療法をしてくれました。
四カ月ぐらい続けました。リハビリをしてもらったあとは少し良くなっているのですが、でも、少し、走りだすと痛みは出現して来ました。棒立ちで痛い方の左足で蹴った時は何とか蹴れるのですが、右足で蹴ろうと左足に体重を掛けるとギンギンと言う感じです。ちょっと、体重を掛けると痛いのです。
それで、その症状の経過をお医者さんに話ました。すると、これで痛みが取れなければ手術するしかないねと言われました。分裂している骨をくっ付けるのでしょう。大変な手術ですよ。ぞっと、しました。もう、サッカーが出来ないのかなって・・。
長居療法院なごみはどのようにして知ったのですか?
母がインターネットで調べてくれました。そうしたら、長居療法院なごみと無痛ゆらし療法に辿り付いたそうです。
お母様:整形外科に四カ月も通院して、ほとんど痛みが取れなかったのだから、本当、藁にもすがる思い。左膝の痛みを取る、他に良い治療方はないかと?目を皿のようにして探しました。そうしたら、無痛ゆらし療法に巡り会えたのです。
長居療法院なごみのホームページには、過去にこの施術を受けた患者さんの声が掲載されていて、うちの子と同世代の男の子のインタビューの症例が二人ありました。一人は同じサッカーで、一人はバスケット、どちらも膝の痛みで悩まされ運動が出来なくなっている。それがくりはら先生の行う無痛ゆらし療法でしっかり回復して、今では、元気にスポーツしていると書いてありました。その時、閃きました。これは、一度試してみようと思いました。
本当なのかと、疑っても始まりませんから・・。
それから、主人と息子に相談して、長居療法院なごみに予約を入れました。
父と母と自分の三人でくりはら先生がお越しになるのを待っていました。掲載されている、患者さんの声に勇気付けられました。
施術も横で、父と母が見てくれたので安心でした。左膝が痛いのに、頚、肩など身体全体に施術してくれました。ただ、ゆらして軽くタッチしているだけなのに、身体中から緊張感が取れて、何か重圧のような物から解放されていく感じでした。先生は痛みを確認しながら、軽くゆらしながら触れて行きます。先生がリラックスさせようと、施術中、サッカーの練習や家庭の事などを聞いてくれて、母が親しげに返答しているその会話を耳にしていると楽しかったです。
そして、最後に痛みのある左膝に少し触れて終わり。
瞬間、これで痛みが取れたのかと思いましたが!
しかし、先生に言われて立って見てわかりました。左足に体重を掛けてみてと言われて、おっかなびっくりそのようにしてみると、痛みがないのです。右足でキック、体重は左足に掛かっている。でも痛みはない!ドリブルのシャドウ、フェイントもしてみる。やはり、痛みは出ません。
驚きました!やはり、無痛ゆらし療法は間違いなかった。
その時、確信しました。
母も横で見ていて、納得したようにニッコリ。
「先生、これで練習に復帰出来ますか。」
「ある程度は、でも、無理しては駄目ですよ。様子を見ながら、徐々に、徐々にですよ。」
「そうですね。」
施術後、父が聞きました。
「どの程度、痛かったのかい。」
「左足で立てなかったんだ。それが、今、出来る。」左足で一本で立ちながら、僕は答えました。
「サッカー出来る状態ではなかったんだ。」父は考え深げに言います。
「それは、良かった。」そして、安心したように呟きました。
仕事に忙しい父は、母と違い、今、普通に立っている自分を見て、それまでの痛さ加減が良くわかっていなかったようで・・。
とにかく、明日は無理をしない程度に練習に参加してみようと思いました。
翌週、二回目の治療。練習に復帰したら、また、痛みが再発して来ました。
「体重を掛けると痛みがまた出て来る。」と返答しました。
「それなら、今回でほとんど治してしまいましょう。」先生は、今回も自信を持って言ってくれました。
そして、二回目の施術、今回も優しく触れてる感じで、精神的にも落着くようで、本当、ファーと言う感じで終わりました。
痛みの確認。左足に掛けて、右足でキック、痛みはなし。今度はゴール目指して、思い切りキック、やはり、痛みはありませんでした。当然、左足でのキックもドリブルもOK。
母が聞きました?
「良く、施術をした直後は痛みが取れているのですが、その後、また再発して来ることはないのですか?」
「大丈夫でしょう。前回は一回目でしたから、まだ、練習後、痛みが出ました。絶対とは言えませんが、今回でほとんど完治したと思いますよ。ただ、当分、あまり無理はしないように・・。でも、仮に、痛みが出てきたら、すぐに電話してください。
その言葉で僕も安心。
「ところで、先生。この症状、膝蓋骨が分裂してしまっているのでしょう。くっ付けなくて良いのですか。」
母が、また質問しました。素朴な疑問です。確かに、分裂しているのですから、くっ付かない限り、痛みは再発して来るように思えます。
すると、くりはら先生は説明してくれました。
「絶対とは言えませんけれど、大丈夫なのです。最初、整形外科へ行った時、お医者さんが言ってましたでしょう。痛みが出るのを有痛性と言うと聞いてましたでしょう。
膝蓋骨が分裂している事と痛みが出る事は、因果関係はないと思います。先天的に分裂しているのが痛みの原因なら、小さい時からずっと痛みがあってもおかしくないはずです。
そうでなければ、他に原因があるはずです。
例えば、過度にスポーツをやり過ぎてしまったり、 (栄太郎君のようにサッカーに熱中した時ですね。) また、打撲などによって膝周辺の筋肉に異常な緊張が生まれます。その為、膝を可動させた時に収縮する筋肉の付着部分付近が、過度に引っ張られてしまい、その結果痛みが出る訳です。
無痛ゆらし療法は、具体的な対応策として異常に緊張している筋肉を緩めるのです。そして、痛みの回復をするのです。筋肉の緊張を緩める事、筋肉付着部分の周辺のストレスが無くなり、例え膝蓋骨が分離していても、膝を可動させる、負荷を加える、と言う動作でも痛みが出ない状態になります。再発生のない状態まで回復させる事も可能なのです。」
「なるほど、良くわかりました。」
そこで、すかさず、母が続けて質問?
「分裂しているからと言って、手術でくっ付ける必要はないのですね。」
「そうですね。」
「安心しました。すごいです。医者が治せない痛みを、手術なしで取ってしまう事が 出来るのですね。」
「それが、わたしたちの仕事ですから・・。とにかく、諦め無い事。疑わないで、一度試して見る事。だと、思います。」
くりはら先生の説明に納得して、これでまたサッカーに思い切り熱中出来る喜びを噛みしめながら、親子三人気持良くなる事が出来ました。
その後の経過はどうですか?
順調です。もしかすると、また、痛みが再発するのではないかと思い、練習は、最初、恐る恐るでしたが、徐々にしっかりと走れるようになりました。
痛い足に体重を掛けても、大丈夫です。本当、思い切りサッカーが出来るのは嬉しいです。
それにしても、一回目の施術でほとんど痛みが取れて、二回目で完全に治癒した事。すごいです。ネットに書かれていたのは、本当だったのです。
これで、一層練習頑張ります。
痛みでスポーツに熱中出来ない友達に一言
諦めない事ですか。痛みは取れると!
医学も進歩しているけれど、医学以外でも痛みを取る方法も進化していると思いませんか?いや、そうだと確信します!
古今東西、どんな方法にせよ、人間は痛みを取るために最善の治療を研究して努力して来た歴史があります。薬やメスを入れる事だけが、治療ではないと思いますので、とにかく、一度信用して、試して見る事が大事だと思います。
母がネットで捜して来たのですが、信用してみたのが良かったです。
現に、僕は有痛性膝蓋骨分離症と診断されて、悩まされ続けて来た左膝の痛みから解放されました。
友達にも紹介しようと思っております。同じサッカーをやっている子で、彼はジャンパー膝で悩んでます。くりはら先生に聞きましたら、無痛ゆらし療法で、一回か二回で治癒するよと答えてくれました。走れなくてこまっていたので、彼も喜ぶでしょう。
施術後、長居療法院なごみのホームページに患者さんの声として掲載して良いかと、くりはら先生からお願いがありました。僕も母も、ネットで患者さんの声を読んで、この方法なら痛みが取れるのではないかと思いくりはら先生にお願いしました。そうして、痛みが取れました。当然、掲載OKです。父も母も了解。痛みで悩んでいるスポーツ仲間に、一人でも多く、無痛ゆらし療法を知ってもらいたいですから・・。
患者さんの声はインタービューは、痛みから解放された人たちの生の声だと思います。
それにしても、無痛ゆらし療法はすごい治療法です。と言うより、不思議な施術です。
それが、最後の感想です。